【食養生シリーズ】健康を守る食の知恵と安全な食品選びガイド

食養生とは何か?

 食養生とは、日々の健康を守るために、私たちの体に必要な食物とその摂り方について、古来から受け継がれてきた貴重な知恵の体系です。

 東洋医学を基盤とするこの考え方では、「気・血・水」が体内をスムーズに巡っている状態が理想的な健康状態とされています。私たちの体は食べたものでできていることを忘れてはなりません。だからこそ、日々の食事を見直すことで、自然と体の不調を改善し、健康な状態を保つことができるのです。

 食養生は特別なことではなく、日常の中で実践できる健康法のひとつなのです。季節に合った食材選びや調理法の工夫など、ちょっとした心がけで大きな効果が期待できます。

現代の食品に潜む危険性

 私たちは日々何気なく食べている食品に、実はどれほどの危険が潜んでいるかご存知ですか?

 現代の食品は便利さと見栄えを追求するあまり、本来の「食」の安全性が損なわれていることが少なくありません。精製された塩や砂糖、添加物だらけの調味料、農薬まみれの野菜、薬漬けの魚や肉…。これらは私たちの健康にじわじわと影響を及ぼしているのです。

 このシリーズでは、毎日の食卓に欠かせない食品について、知っておくべき真実と安全な選び方の基礎をお伝えします。

  • 「ミネラル豊富な塩は血圧を上げない」
  • 「玄米は正しい食べ方が大切」
  • 「スカスカの野菜は食べても意味がない」

など、目から鱗の情報が満載です。健康な身体は日々の食事から作られます。食の安全に関心を持ち、正しい知識で選ぶことが、あなたとご家族の健康を守る第一歩なのです。

 これから食養生の基本や実践方法について、少しずつご紹介していきます。まずは自分のライフスタイルに合わせて、無理なく取り入れていくことから始めてみませんか?

【食養生シリーズ】第1回 塩

ミネラルを多く含んだ塩は血圧を上げない​
Share the Post:

Related Posts