がん治療(漢方生薬治療+免疫治療)

諦めない 副作用が少ない 長期間継続する 希望が持てる がん治療を

医師として30余年にわたり、漢方薬によるがん治療に取り組んでまいりました。漢方薬は根本治療でもあり、皆さんの体質そのものを整えることで、がんや多くの難病になりにくい体作りを目指してまいりました。

ひとたびがんを発症した後においては、漢方薬だけでは十分な効果を得るのが難しい場合があることがわかっています。このような課題を解決するため、当クリニックでは新たに免疫療法の一種であるNKT細胞を活用した治療法を導入いたしました。

NKT細胞を活用した免疫療法は、がん組織を内科的に除去する治療法であり、自身の免疫機構を活性化させることで、抗がん剤治療のような薬剤による副反応がほとんどなく、体に負担の少ない特徴を持っています。この治療法は自然免疫と獲得免疫の両者を活用し、高い効果を長期的に持続させることが可能です。

NKT細胞の寿命は数日と短いですが、樹状細胞がリンパ節で1週間以上生存し、さらに骨髄から動員された樹状細胞がその働きを引き継ぎます。これにより、がん細胞が存在する限りNKT細胞や他のT細胞に攻撃指示を出し続けることで、がん組織を体内から徐々に排除していきます。

当クリニックでは、治療効果を定期的に追跡評価し、日本NKT細胞標的治療研究会やがん治療関連学会等にも報告を行っています。患者様に安心して有効で適切な免疫療法を受けていただけるよう、私たちは日々研鑽を積み重ね、最善の治療を提供してまいります。

さらに当クリニックにおいては、個人の体質や病状に合ったテーラーメイドの漢方治療と免疫療法を組み合わせることで、患者様お一人おひとりに合わせた、より効果的ながん治療を実現いたします。患者様の健康と幸せを第一に考え、引き続き最善の治療を追求してまいります。

がん治療として選ばれる6つの理由

全ステージ、ほぼ全種のがんに対応可能

NKT細胞を活用した免疫療法は、がんの進行度や種類を問わず適用可能で、漢方療法を併用することで、患者の体質改善や免疫力の底上げを図り、治療の幅がさらに広がります。
がんの免疫抑制を制御し免疫を活性化

がん細胞が引き起こす免疫抑制を制御し、患者自身の免疫システムを強化します。漢方の併用により、全身の免疫力を包括的に高め、治療効果のさらなる向上が期待されます。

長期間継続する効果

NKT細胞と樹状細胞の連携により形成される免疫記憶は、長期的にがんの再発や進行を抑制します。漢方はこのプロセスを補助し、免疫系の安定化をサポートします。

副作用が少なく身体負荷が軽い

自身の免疫機構を活用するため、副作用がほとんどありません。さらに、漢方の併用により、体調を整えながら治療を受けることが可能になり、患者のQOL(生活の質)の向上につながります。

標準治療との併用が可能

手術、放射線療法、化学療法などの標準治療と併用することで、治療効果が向上します。漢方を加えることで、これらの標準治療の副作用を緩和し、患者が治療を継続しやすくなる相乗効果が期待できます。

厚生労働省先進医療Bで臨床試験が実施

この治療法は、厚生労働省の先進医療Bとして臨床試験が行われ、有効性と安全性が検証されています。漢方の併用は、日本の伝統的な医療文化を活かした補完的アプローチとして注目され、治療の多角的な効果を引き出します。

漢方生薬治療+免疫治療、標準治療を組み合わせることで、治療の効果を最大化し、患者がより安心して治療を進められる環境を提供します。

新しい治療方法だからこそ知ること・理解することが重要

がん治療における最新の免疫療法や漢方を活用した治療法は、従来の治療とは異なるアプローチを提供します。これらの治療の効果を最大限に活かすためには、治療方法について正しく知り、理解を深めることが大切です。患者様一人ひとりに最適な治療プランをご提案するため、丁寧にご説明いたします。

ご相談方法(無料)

  • オンラインでのご相談(要予約)

    オンライン相談も承っております。事前にご予約いただき、落ち着いた環境で治療についてオンラインで詳しくお話しすることが可能です。

  • LINEでのご相談

    ご質問やご相談はLINEでもお気軽にお受けしています。治療に関する疑問や不安を解消し、安心して治療に臨んでいただけるようサポートいたします。

RIKEN-NKT®(NKT細胞標的治療)